水戸二高 新着情報

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令和6年度オーストラリア海外研修2日目(7月27日)

昨日よりオーストラリア海外研修が始まりました。本校職員のみならず、家族、この研修に関わってくださっている多くの方々に感謝の念を抱きつつ、本日シドニーに向け羽田空港を出発しました。30名の研修生全員が元気に過ごしています。シドニーには、現地時間の午後7時に到着しました。9時間近くにわたるフライトだっただけに、研修生の顔にはやや疲れが見えました。ホテルに到着し、研修生がフロントの受付スタッフと英語でいろいろやりとりしている姿は勇敢でした。明日は市内観光をメインに過ごす予定です。

2024/07/28

令和6年度オーストラリア海外研修3日目(7月28日)

 オーストラリア、シドニーに到着して2日目を迎えました。研修生は全員元気に過ごしています。本日の天候は晴れ時々曇り。朝食を済ませ、朝から市内観光を楽しむことができました。

 最初にバスで向かった先は、「ボンダイビーチ」です。ボンダイとは、原住民(アボリジニー)たちの言葉で「岩に砕ける白い波」を表すそうです。風は多少吹いていたのですが、天候には恵まれ、太平洋に面した美しい海を背に集合写真を撮りました。次に向かったのは、「マッコリーズポイント」です。NSW(ニューサウスウェールズ州)の初代総監であるマッコリー氏が、ホームシックにかかった妻のために囚人に作らせた椅子がおかれている場所で、そこから見えるオペラハウス全景、ハーバーブリッジの景色は圧巻でした。その後、昼食を済ませて午後からオペラハウスとは反対側に位置する「ロックス地区」へ向かいました。日曜日ということもあり、フリーマーケットが行われていました。そこでは、歌のミニライブも行われており、研修生たちは様々なことに興味を持って散策していました。

 明日からいよいよ現地学生との交流が少しずつスタートしていきます。体調管理をしっかり維持し、今まで準備してきたものをしっかり発揮してもらえるといいなと思います。

 さあ、研修生明日から気持ちを切り替えて頑張るぞ!!

 

2024/07/28

令和6年度オーストラリア海外研修4日目(7月29日)

 本日は、晴れていましたが、気温が大分下がり、風も強く体調を崩しやすい1日となりました。

 朝食をいつも通りに済ませ、朝のバスに乗って「マッコリー大学」へ向かいました。研修生を2つのグループに分けてそれぞれ別の部屋にて環境問題をテーマにした講義・グループディスカッション、プレゼンテーション等を午前中実施しました。研修生たちは、最初とても緊張した面持ちで聴講していましたが、ジョセフ先生(ALT)の授業を普段から受けていることもあり、徐々に自分たちのペースを取り戻し、慣れはじめていた。私たち引率者も授業に参加しましたが、講義の内容も非常に分かりやすく、受講生の目線で授業がテンポよく進んでいる印象を受けました。昼食後、場所を「タロンガ動物園」に移し、現地の大学生と交流する機会を得ることができました。前半からどのグループも積極的に学生たちと英語で関わろうという姿勢が顕著に見受けられました。4日目ということもあり少しずつ疲れも見え始めてきたようですが、「この今を、この瞬間を大事にする」研修生の真面目で前向きな姿勢が1人1人の成長へとつながっているのではないかと感じました。

 明日は朝から現地の大学生と一緒にシドニー市内の散策を行う予定です。本日出会った学生とほぼ同じメンバーがそろっており、今日のペースで頑張ってもらえたらと思います。

 

2024/07/29

令和6年度オーストラリア海外研修5日目(7月30日)

 本日の天候は、晴れ時々くもり。時々雨がパラパラと降っていました。

 本日の研修は、シドニー大学B&Sプログラムです。シドニー大学の学生から、大学のキャンパスを案内してもらいました。本日は幸運なことに、大学構内でもオープンスクールが行われ、海外の大学の規模を肌で感じることができたでしょう。その後、シドニーの街を散策しました。自分たちで事前に考えた研修コースに沿って、シドニーの町並みや、大聖堂や博物館、水族館を巡り、説明を受けました。コース以外にも、案内学生おすすめの場所に立ち寄っていました。観光名所を巡るだけでは味わえない、現地住民目線でのシドニーの楽しさや魅力を体感していたように思います。

 夜は昨年に引き続き、本研修の目玉の一つ、シドニータワー展望台レストラン”SkyFeast at Sydney Tower”での夕食でした。シドニーの夜景の360度全方向を眺めながら食事ができるレストランです。夜景を見ながら、日中の研修内容や、明日から始まるホームステイについて、期待や不安を仲間と話していました。

 明日からはいよいよビバリーヒルズ女子高校での授業、ホームステイが始まります。かけがえのない経験をしてくれることを願っています。

2024/07/30

令和6年度オーストラリア海外研修6日目(7月31日)

 研修7日目を迎えました。天気は曇り時々晴れ。風が冷たい1日でした。昨日無事に現地大学生とのプログラムが終了し、本日から昨年度もお世話になった「Beverly Hills Girls High School」での研修がスタートしました。学校に到着するやいなや、現地校の生徒たちが興味深くこちらを見つめていました。そして私たちに「みなさん、こんにちは。ようこそ私たちの学校ビバリーヒルズへ」と日本語で挨拶をしてくれました。緊張していた研修生たちもホッとしたのか、現地の学生たちと英語で積極的にコミュニケーションを取っていました。その時の様子はとても楽しそうでした。研修生1人につき1名の現地高校生(バディー)が対応してくれています。やりとりは全て英語で、一見すると大変そうに見えましたが、初めて出会った人たちとは思えないぐらいの速さで互いに打ち解けあっていました。午前中に音楽の授業を受け、午後から美術の授業を受けました。ビバリーヒルズ女子高校のマリア・イエマ校長先生が「Women can do anything!」とおっしゃっていたのがとても印象的でした。この言葉はスクールモットーにもなっているようです。

 ビバリーヒルズ女子高校を出発した後、ミーティングポイントにてホストファミリーと出会い、各家庭のもとへ帰宅していきました。とても疲れていたので今日は早めに休んで明日のスクール遠足に備えてもらいたいと思います。研修生30名、毎日頑張って楽しく過ごしてます!

2024/07/31