第13回茨城県高校生科学研究発表会に応募しました。

令和5年度未来の科学者育成プロジェクト事業「第13回茨城県高校生科学研究発表会」へ参加します。
  日 時 : 令和6年3月5日(火)~令和6年3月11日(月)
  会 場 : オンライン(茨城県教育委員会HPにも掲載)

 茨城県内の高等学校及び中等教育学校(後期課程)の生徒が参加する行事です。各研究について、研究内容を説明したポスター(pdfデータ)及び動画を、本校ホームページにおいて公開します。審査及び表彰は行わず、それぞれの研究に対して、第一線で活躍している研究者から指導や助言を受けることにより研究内容の一層の深化を図ることを目指しています。以下の表にある研究テーマは2学年SSコース生徒の研究となります。ポスターと動画がございますのでじっくりと御覧ください。

ポスター 動画URL
『弱いロボット』の制作~校内での活用を目指して~.pdf https://youtu.be/XgcQJQP7erU
BZ反応について.pdf https://youtu.be/wOogt4XvkmY
ビスマス結晶の制御.pdf https://youtu.be/XLFFfdt8IQM
アレルギーの改善〜花粉の破裂による微小粒子飛散の抑制〜.pdf https://youtu.be/1hs7UnB0iFk
エサは蚕の成長にどのような影響を与えるのか.pdf https://youtu.be/ay-q7ai2i9I
研究成果報告会のご案内

「SSH研究成果報告会」を開催します

   探究の学びの成果を、生徒全員が発表します。

     日 時 : 令和6年2月20日(火) 

 【午前の部】  9:30~11:45  駿優教育会館8階大ホール

          代表生徒による口頭発表

 【午後の部】 13:30~14:40  茨城県立水戸第二高等学校 各教室 

          全員によるポスターセッション

           ・1学年:「探究Ⅰ(STARTプログラム)」

           ・2学年:SSコース「SS課題研究」、理系・文系「探究Ⅱ」

      ※ ご参加は、教育関係者に限らせていただきます。

 

 ※ 写真(2枚) ・・・ 写真は昨年度のものです。

リンク

 開催について(ご案内)はこちら

 12/16(土) SSH「女子高生STEAMコンテスト」を実施しました。

 県内の高校生にSTEAM教育(Science:科学、Technology:技術、Engineering:ものづくり、Art:芸術、Mathematics:数学)、いわゆる横断的な学習を推進するため、本校では平成28年よりSTEAMコンテストを企画しています。今年度は競技種目を「パスタブリッジ」に変更し、茨城大学の後援をいただきながら、5月より準備を進めてきました。おかげさまで、参加者は過去最高の総勢102名となり、62名の高校生が知恵を出し合って、モノづくりの楽しさを実感しながら、強度と美しさを兼ね備えたブリッジの製作に一生懸命取り組んでいました。この経験が科学技術分野を志すきっかけとなり、進路選択や人生においてプラスになることを心から願っております。

 茨城大学工学部の乾先生、車谷先生、大学院生の皆さん、長期にわたり丁寧なご教授、そして当日のサポート、本当にありがとうございました。また、この企画を盛り上げてくれた競技参加者、引率の先生方、その他関係者の皆さん、本当にありがとうございました。次年度も機会がありましたら、どうぞよろしくお願いいたします。

〇競技参加校

 高萩高校、明秀日立高校、佐和高校、緑岡高校、常磐大高校、水戸啓明高校、

 つくば国際東風高校、竜ケ崎第一高校、取手松陽高校、水戸第二高校

〇総合順位

 第1位 取手松陽 ニョッキチーム

 第2位 明秀日立 田中チーム

 第3位 緑岡 Bチーム  水戸第二 Cチーム

緑岡高校主催「英語による科学研究発表会」に参加しました

緑岡高校主催「英語による科学研究発表会」に参加しました。

     日時:令和5年12月2日(土)10時~15時 会場:駿優教育会館

  本校2学年SSコース5班全員が、「英語による科学研究発表会」に参加しました。

 ・ポスター発表(7校34件)・豊島岡女子学園高校・都立多摩科学技術高校・日立第一高校・中央大学附属高校・宮城県仙台第一高校・水戸第二高校
 第2回中間発表の研究を英文のポスターにまとめあげ、8人全員が英語による発表会を行ってきました。受け答え全てを英語という訳にはいきませんでしたが、他校の皆さん、先生と質疑のやりとりを行うとともに、交流と情報交換ができたことが、一番の収穫で、充実した発表会となりました。

お知らせ2学年「SS課題研究」第2回中間発表会を実施しました

2学年「SS課題研究」第2回中間発表会を実施しました。

   日 時 : 令和5年11月21日(火)16時~17時   会 場 : 本校視聴覚室

  本校2学年SSコース生徒による、「SS課題研究」第2回中間発表会を実施しました。先生方や1年生の参観を受けて、それぞれの研究の進捗状況について、パワーポイントにまとめて口頭発表を行いました。

 第1回中間発表は3年生SSHの皆さんが参観し、アドバイスをいただき、以後の研究に役立てました。今回の第2回は関心のある1年生13名の参観があり、緊張の中で充実した発表になりました。それぞれが、研究の結果について今後の課題を持ちながら、見通しを持った発表を行うことで、少しゆとりと自信が生まれ、後半何をするべきか明確になったようです。今後の研究のより一層の深化に期待します。

11/16(木) SSH「裏磐梯 自然科学体験報告会」を実施しました。

 8月に実施した自然科学体験学習において、班ごとに研究成果をまとめたスライドを用いて報告会を実施しました。体育館が使えない影響でZOOMでのオンライン開催となりましたが、この日に向けて入念に準備を進めてきたこともあり、どの班も非常に素晴らしいプレゼンテーションとなりました。また、現地ガイドさんにもオンラインで参加していただき、最後にご講評をいただいたことで、報告した生徒はもちろん、聴講した生徒の皆さんにとっても、自然や環境、生物について深く考えるきっかけとなり、科学的な自然観を身につけることができたのではないでしょうか。
 1年間にわたり、私たちの活動をサポートしてくださった現地ガイドの皆さん、本当にありがとうございました。

☆ 研究テーマと発表順(5分×7班)
(1) 宝の山 磐梯山
(2) 磐梯山と裏磐梯高原
(3) 保全と活用
(4) 五色沼自然探勝路
(5) 磐梯山・裏磐梯の生き物
(6) ブナ・アカマツ
(7) 特定外来種と固有種について

 「第8回女子高生STEAMコンテスト」の開催について(通知)

「第8回女子高生STEAMコンテスト」を 12月16日(土)に開催いたします。
(当初、9月9日に予定していましたが、悪天候により延期となりました。)
今年度は、茨城大学工学部からご後援いただき、「パスタブリッジ」というテーマで実施します。
見学自由ですので、保護者の皆様はもちろんのこと、高校の学びに触れてみたい地域や小中学校関係者の方々も、どうぞお越しください。

「第8回女子高生STEAMコンテスト」の開催について.pdf
 STEAM「パスタブリッジ」競技規則.pdf


9/27(水)サイエンスツアーを開催しました

 9/27(水)13時から、日本原子力研究開発機構(東海村)にて、SSHサイエンスツアーを開催しました。

 内容はアジア各国の研修生12名と、本校参加希望生徒19名が文化交流を図り、その後、放射線測定実習を行いました。

 出迎えていただいた担当の方々は研修生9名、副館長をはじめとして担当者、研究員の方で、女性が多く、本校の目指すサイエンスリーダーの模範となる方々がたくさんいらっしゃいました。

 このサイエンスツアーはオールイングリッシュの研修であり、参加した生徒たちは、研修生の自国の紹介に対して質問したり、ジェスチャーを混ぜながら自己紹介をしたりするなど、明るくコミュニケーションを取っていました。

 放射線測定実習に関する講義も英語によるものであり、頑張って理解を進めながら海外研修生と協力しながら実習を行っていました。有意義で、充実した研修となりました。

SSH「裏磐梯 自然科学体験学習」を実施しました

3日間とも天候に恵まれたおかげで予定されていたプログラムをほぼ全て実施でき(土星の観測だけは悪天候により実施できませんでした)、存分に自然を満喫することができました。

私たちの活動をサポートしてくれた現地ガイドとホテルスタッフの皆さん、本当にありがとうございました。

☆ 日時 令和5年8月1日(火)~3日(木)

 1日(火) 事前レクチャー、五色沼自然探勝路散策、天体観測(夏の大三角形)

 2日(水) 磐梯山散策(裏磐梯登山口~銅沼、八方台登山口~ブナの森)

天体観測(国際宇宙ステーション)

 3日(木) 幻の滝、龍ヶ沢湧水散策

☆ 研究テーマ

(1) 磐梯山 : 火山(科学)としての側面と、信仰(文化)としての側面

(2) 磐梯山と裏磐梯高原 : 火山災害からの復興および火山の恵み

(3) 保全と活用 : 国立公園・ジオパーク・エコツーリズム

(4) 五色沼自然探勝路 : 水の性質、生き物、樹木・草花について

(5) ブナ・赤松という木について

(6) 磐梯山・裏磐梯の生き物 : 野鳥・動物・トンボ・花・木・水生植物

(7) 特定外来種と固有種について

☆ 生徒からの感想

・現地のガイドさんによる丁寧なレクチャーのおかげで、磐梯山やそこに生息する動植物、自然を維持する保全活動などを知ることができました。

・自然に触れ友達と濃い時間が過ごせました。裏磐梯でしか学ぶことが出来ないことがたくさんあり、自然の素晴らしい力を知ることができました。

・今回の自然体験学習ではとても貴重な体験をさせてもらいました。裏磐梯の自然を実際に感じることができて、調べ学習だけでは知ることのできないことも学ぶことができました。ホテルのご飯では福島県の郷土料理をいただくことができました。この体験学習を通して、もっと生態系などを深く学びたいと思いました。

・自然の奥深さやつながりを感じることができました。また、班の友達やそれ以外の仲間ともより親睦を深めることができて有意義な時間でした。

・以前にも五色沼には行ったことがあったけれども、今回のようにガイドさんに詳しく説明をしてもらうことはなかったので、とても貴重な経験になりました。

SS課題研究発表会を実施しました

SS課題研究発表会を実施しました

   日時  令和5年7月15日(土)

   会場  駿優教育会館 大ホール

 

研究テーマ  2ツ星テーマをクリックすると発表動画を視聴できます2ツ星

1 エサによってカイコの繭の生産性は高まるのか
2 扇子と風のメカニズム
3 Dilatancy〜実用可能な流体を目指して〜
4 アボガドロ定数の測定
5 細胞性粘菌と光の関係
6 Zn金属葉~形成に最適な実験環境を探る~[All English」

 本校3年生SSコースの生徒にとっての最終発表会となりました。全研究班とも、今までの取り組みの成果を堂々と発表することができました。また、今年度は科学部生物班の2年生も研究の途中経過を報告することができました。

 質疑では会場から多くの質問が寄せられ、発表会を盛り上げて頂きました。ご参観の皆様、ありがとうございました。

 運営指導委員の先生方からは謙虚に研究に取り組んでいた様子が伝わる発表だったとのご講評を頂きました。その他多くのご助言を頂きました。今後の研究に活かしていきたいと思います。

「第8回女子高生STEAMコンテスト」の開催について(通知)

   「第8回女子高生STEAMコンテスト」を

   茨城大学工学部のご後援をいただき、9月9日(土)に開催いたします。

   今年度のテーマは、「パスタブリッジ」です。

   皆様のご参加を心よりお待ちしております。

 

   当日の実施要項はコチラ
   「第8回女子高生STEAMコンテスト」の開催について.pdf

 

令和5年度SS課題研究発表会の開催について(ご案内)

  令和5年度SS課題研究発表会を以下のとおり開催いたします。

 

  実施日 令和5年7月15日(土)

  会 場 駿優教育会館 大ホール(8階) 茨城県水戸市三の丸1丁目1-42

  日 程  9:50~10:15 受付

      10:15~10:25 開会行事

      10:30~11:50 研究発表

      11:50~12:10 指導講評・閉会

 

  参加を希望される場合は、添付文書の参加申込フォームへのご入力をお願いいたします。

       令和5年度茨城県立水戸第二高等学校「SS課題研究発表会」の開催について(教育関係各位).pdf

2学年「SS課題研究」第1回中間発表会を実施しました。

 2学年「SS課題研究」第1回中間発表会を実施しました。

     日 時 : 令和5年6月20日(火)   会 場 : 本校視聴覚室 

 本校2学年SSコース生徒による、「SS課題研究」第1回中間発表会を実施しました。今後の研究方針について、パワーポイントにまとめて口頭発表を行いました。

1 PYTHONの可能性
2 BZ反応
3 お茶と発酵
4 アレルギーの改善
5 エサによって繭の生産性は高まるか

 3年生のSSH生徒も参加して、アドバイスをもらったり、多くの質問をいただくなど、今後の研究に意義のある発表会になりました。本格的な研究はこれからです。知れば知るほど湧いてくる「なぜだろう?」に真正面から取り組み、仮説設定と検証を繰り返します。質の高い研究となることを期待しています。

SSH「平磯・白亜紀層 自然研修」を実施しました。

 日 時 : 令和5年6月4日(日) 会 場 :ひたちなか市磯崎町3606(平磯海岸)

  本校1・2学年希望者21名、及び鉾田第一高校付属中希望生徒14名による合同の「平磯・白亜紀層 自然研修」を実施しました。

 当日は茨城県の環境保全海洋生物の専門家で茨城県環境アドバイザーでもある、鴨川充先生から、平磯海岸の生物についての説明、そして専門的なフィールドワークの仕方を教えていただき、後半に全員で採集した生物を集合して持ち寄り同定を行いました。

 好天にも恵まれ、参加生徒全員が大変有意義な研修で、みんなで協力しあって、楽しくフィールドワークを行い、たくさんの新たな発見があったと感想を述べていました。

第12回茨城県高校生科学研究発表会に応募しました

 SS課題研究の1年間のまとめと振り返りとして、第12回茨城県高校生科学研究発表会に応募しました。ポスターにまとめることで、これから残り半年の研究をどのように進めていくかを考える良い機会となっています。

 

扇子と風のメカニズム

Dilatancy 〜実用可能な流体を目指して〜

アボガドロ定数の測定

Zn金属葉~形成に最適な実験環境を探る~

細胞性粘菌は何色を好むのか?

2学年「SS課題研究」第2回中間発表会を実施しました

2学年「SS課題研究」第2回中間発表会を実施しました。

      日 時 : 令和4年11月15日(火)   会 場 : 本校視聴覚室

 本校2学年SSコース生徒による、「SS課題研究」第2回中間発表会を実施しました。それぞれの研究の進捗状況について、パワーポイントにまとめて口頭発表を行いました。

1 扇子と風
2 Dilatancy~実用可能な流体を目指して~
3 アボガドロ定数の測定
4 Zn金属葉~形成に最適な実験環境を探る~
5 細胞性粘菌は何色を好むのか?

それぞれが研究の壁に悩んでいる中、それをまとめ発表することで、何が不足していて、これから何をするべきなのかが、明確になったようです。今後の研究の深化に期待です。

  

 




2学年「SS課題研究」第2回中間発表会を実施しました

 SSHサイエンスツアーを日本原子力研究開発機構にて開催し、アジア各国の研修生と文化交流を図り、その後、放射線測定実習を行いました。このサイエンスツアーはオールイングリッシュでの研修であり、参加した生徒たちは、研修生の自国の紹介に対して質問したり、ジェスチャーを混ぜながら自己紹介をしたりするなど、明るくコミュニケーションを取っていました。放射線測定実習に関する講義も英語によるものであり、頑張って理解を進めながら実習を行っていました。終始笑顔で取り組む様子が見られ、充実した研修となりました。

 

自然科学体験学習を開催しました

 自然科学体験学習を下記の日程で開催しました。

8/2(火):磐梯山噴火記念館見学、裏磐梯ビジターセンター見学、五色沼自然探勝路散策、天体観測
はじめに見学した磐梯山噴火記念館では、館長さんから直接講義をいただき、磐梯山の噴火の状況や地形・地質などについて知識を深めることができました。次に見学した裏磐梯ビジターセンターでは、展示や動画資料を見学し裏磐梯の豊かな自然や動植物、歴史文化について知識を深めることができました。雪室も見学することができ、そこに住む人々の、自然と共生した暮らしについても体験する機会となりました。
午後からは、ジオパークガイドの方の案内で、五色沼自然探勝路を散策しました。磐梯山の噴火後に植林された美しいアカマツ林や五色沼湖沼群の色鮮やかさに、生徒たちはとても感動していました。
夜は、ホテルで本校理科教員による天体観測の講義を受け、肉眼で星座や国際宇宙ステーションを探したり、天体観測を行ったりしました。天体望遠鏡で観た木星の姿に、生徒たちは皆心を動かされていました。

8/3(水):磐梯山登山(植生の観察、地質の観察)、講義、発表準備、研修結果報告会
2日目は、あいにくの雨のため、予定を変更し、野外研修は短縮して行いました。磐梯山八方台よりブナ林と旧温泉湧出地の見学を行ったあと、ホテルへ戻り、福島県立博物館で勤務されていたガイドの方による講義・磐梯模型づくり・ゲームという日程となりました。
夜には、2日間の研修結果報告会を行いました。他の人に分かりやすい発表となるよう、タブレットを使って、夕方から工夫しながらスライドを作成しましたので、どの班も納得したプレゼンテーションができたようです。

8/4(木):猪苗代町の巨大隕石の見学、天鏡台からの地形観察、慧日寺の見学
最終日も雨のため、予定を変更し、猪苗代町の巨大隕石の見学、天鏡台からの地形観察に続き、遊水池近くにある慧日寺の見学をしました。巨大隕石の余りの大きさには目を見張るものがあり、こんな大きなものが流れてきたのかと生徒たちは驚いていました。

3日間を通して、雨天の影響を受けた自然体験学習でしたが、ジオパークガイドの方に臨機応変に対応していただき、充実した研修となりました。参加した生徒たちもとても満足していたようです。

令和4年度「環境・エネルギーセミナー」を実施しました

 7月12日(火) 2年生1~8組選択8クラス対象の学校設定科目「環境科学」の時間に、各教室会場で「環境・エネルギーセミナー」を実施しました。

 昨年と同様に日本原子力研究開発機構の先生方8名をお招きして、「放射線の利用及び地球環境とエネルギー問題」について授業を実施していただきました。

 授業内容①8名の先生のそれぞれが用意したオリジナル資料とパワーポイントによる丁寧な説明、②放射線を測定するガイガーカウンターを使った代表生徒の測定実験、③生徒から事前に送った質問「放射線の人体への影響」、「新エネルギーの将来性」、「必要なSDGsの取組み」等を中心とした内容への回答。

昨年も講演された先生は、二高生は熱心に聞いて学んでくれるので、今回も楽しみに準備万端にして訪問したとことや、日本のエネルギー事情の説明を行って、高校生の意識を知る有意義な機会になりましたと感想をいただきました。

 多くの受講生徒は、日本や世界のエネルギー事情、地球温暖化、放射線の知識、SDGsの取り組み状況等々、知らないことやたくさんの大切な情報をわかりやすく伝えていただいて勉強になったと感想を述べていました。

 

 

SSH「平磯・白亜紀層 自然研修」を実施しました

SSH「平磯・白亜紀層 自然研修」を実施しました。

     日 時 : 令和4年7月2日(土) 会 場 :ひたちなか市磯崎町3606(平磯海岸)

 本校1・2学年希望者28名、及び鉾田第一高校付属中希望生徒15名による合同の「平磯・白亜紀層 自然研修」を実施しました。

 当日は茨城県の環境保全海洋生物の専門家で茨城県環境アドバイザーでもある、鴨川充先生から、平磯海岸の生物についての説明、そして専門的なフィールドワークの仕方を教えていただき、後半に全員で採集した生物を集合して持ち寄り同定を行いましたた。

 参加生徒全員が大変有意義な研修で、みんなで協力しあって、楽しくフィールドワークの極意を学べたと感想を述べていました。

   
   
2学年「SS課題研究」第1回中間発表会を実施しました

2学年「SS課題研究」第1回中間発表会を実施しました。

     日 時 : 令和4年6月14日(火)   会 場 : 本校視聴覚室

 本校2学年SSコース生徒による、「SS課題研究」第1回中間発表会を実施しました。今後の研究方針について、パワーポイントにまとめて口頭発表を行いました。

1 扇子と風
2 ダイラタンシー~実用可能な流体を目指して~
3 アボガドロ定数の測定
4 Zn金属葉~二次電池電極への実用化を探る~
5 細胞性粘菌

 本格的な研究はこれからです。知れば知るほど湧いてくる「なぜだろう?」に真正面から取り組み、仮説設定と検証を繰り返します。質の高い研究となることを期待しています。

 

SS課題研究発表会・科学探究に関する研究協議会のご案内

令和4年7月16日(土) SS課題研究発表会ならびに科学探究に関する研究協議会を開催します。

〇 SS課題研究発表会 9:00~13:00 【駿優教育会館8階 大ホール】
 3年生は、班ごとに設定したテーマについて、1年以上調査研究を進めてまいりました。数学1件、物理2件、化学6件、生物7件、地学1件の計17件の発表です。うち2件は英語による発表です。

〇 科学探究に関する研究協議会 14:30~15:30 【水戸二高 会議室 他】
 発表会に参加された大学の先生方や有識の方々、各校の先生方との意見交換をとおして、質の高い科学探究の指導について協議いたします。

        

                   写真は昨年度のものです。

 

SS課題研究発表会・研究協議会の教育関係者向けのご案内はこちら

第11回茨城県高校生科学研究発表会

 令和3年度未来の科学者育成プロジェクト事業「第11回茨城県高校生科学研究発表会」へ参加します。

  日 時 : 令和4年3月15日(火)~令和4年3月21日(月)
  会 場 : オンライン(茨城県教育委員会HPにも掲載)

 茨城県内の高等学校及び中等教育学校(後期課程)の生徒が参加する行事です。各研究について、研究内容を説明したポスター(pdfデータ)及び動画を、本校ホームページにおいて公開します。審査及び表彰は行わず、それぞれの研究に対して、第一線で活躍している研究者から指導や助言を受けることにより研究内容の一層の深化を図ることを目指しています。
 以下の表にある研究テーマは2学年SSコース生徒の研究となります。ポスターと動画がございますのでじっくりと御覧ください。

ポスター 動画URL
木造建築の耐久性 https://youtu.be/Efl1jvYGBIw
高い音の活用法 https://youtu.be/-FI30547Gtg
Zn金属葉~成膜のコントロールと構造解明 https://youtu.be/IeBLT4Zs4pk
BZ反応の停止・復活における溶存酸素濃度変化 https://youtu.be/1UnH6gRy324
アセチルサリチル酸の合成の収率 https://youtu.be/GkUe8Reg0Mo
お茶の可能性~天然の界面活性剤~ https://youtu.be/7ke_XAdQeuk
カメレオンエマルジョンの研究 https://youtu.be/v5Mlu3V8GZE
マイクロプラスチックによる海洋汚染2 https://youtu.be/lpGdTNpVu6c
栄養価の高いもやしの栽培 https://youtu.be/3tN4BXyqwwQ
効果的な菌の減らし方 https://youtu.be/dQyJs70euNs
昆虫は美味しいか? https://youtu.be/CHza_niQ6kE
持続可能な未来と昆虫食 https://youtu.be/zh83eWoCfTE
CODを効果的に低下させる条件を探る https://youtu.be/U9Vj-aBYOvM
脳のない天才~粘菌の研究~ https://youtu.be/RZQptwMY-ks
梅染めを色落ちさせない! https://youtu.be/2n-SKFVv1mk
発酵食品の賞味期限コントロール https://youtu.be/fpTPoEJE-20
ドブルの数学的解釈 https://youtu.be/OrnwZJ3fcBg
SSH研究成果報告会を開催しました

SSH研究成果報告会を開催しました。

   日 時:令和4年2月18日(金) 10時30分~15:30

   場 所:【午前】口頭発表 ・・・ 駿優教育会館 大ホール 
       【午後】ポスターセッション ・・・ 水戸二高体育館

【午前】口頭発表 代表生徒による12件の発表を行いました。

区 分

テ ー マ

STARTプログラム 加藤シゲアキ 文学賞までの道を追う
環境科学 世界遺産は本当に美しいのか
みんなで学べる世界に
ジェンダー差別を無くすために 私たちが意識しない差別について
サステナブルな暮らし
質の良い教育をみんなに
野生動物を守るために
貧困とは世界全体のシステムエラー
SS課題研究 発酵食品を長く!おいしく!食べたい!!!
草木染めの堅牢度~紫外線による梅染めの褪色~
Zn金属葉~成膜のコントロールと構造解明~
脳のない天才~粘菌の研究~

【午後】ポスターセッション 生徒全員が、1年間の探究の学びの成果を発表しました。

口頭発表のようすを撮影した動画を、学校・教育関係者対象に3月31日(木)まで限定公開いたします。視聴をご希望の方は、こちらの「動画視聴希望申込書」に必要事項をご記入の上、koho@mito2-h.ibk.ed.jpまでご連絡をください。

【午前】口頭発表

 

【午後】ポスターセッション

「目指せ!未来の科学者」実験講座を実施しました

水戸市次世代エキスパート育成事業ミニスーパーサイエンスコース「目指せ!未来の科学者」実験講座を下記のとおり実施しました。

 

日時:12月4日(土)、18日(土) 両日とも14時~17時

場所:本校化学実験室・生物実験室

対象:水戸市内の小学6年生、中学1年生

 

  化学実験講座は、「ビタミンCがたくさん入っている飲み物はど~れだ?」というテーマで、身近な飲料水中のビタミンC(アスコルビン酸)濃度測定を実施しました。1回の酸化還元滴定に時間がかかりましたが、予想どおりの結果とそうでない場合があり、実験を楽しみながら「何故だろう?」を考えるあっという間の3時間でした。

生物実験講座では、「不思議な眼」をテーマに、眼に関する基礎知識を楽しく学ぶ講義を実施し、その後、その知識をもとに「盲班の形を調べる実験」と「ブタの眼の解剖実験」を行いました。参加者同士がグループ内で意見交換をしながら、協力して実験を行いました。

サイエンスサポーターとして参加した本校の1・2年生は、参加者に対して疑問解決のアドバイスや実験のサポートを小中学生の目線で対応しており、大変頼もしく思えました。参加者からは、「話し合いながら答えを導くことが楽しかった。」「本物を触ることで眼について新しい知識を知ることができた。」などの感想がありました。

 

 
自然科学体験学習報告会を実施しました

自然科学体験学習報告会を下記の内容で実施しました。

 

日時:11月18日(木)5時間目

場所:本校第一体育館

対象:1学年生徒全員

 

  8月に実施した自然科学体験学習の研修報告会として、参加生徒26人がそれぞれの活動班ごとにプレゼンテーションソフトを利用し、ステージ上で発表を行いました。

  活動班は8班あり、全員が同じ行程で活動したにも関わらず、それぞれの視点により報告内容は異なり、大変興味深い発表を聞くことができました。自然科学体験に参加した生徒からは「今回参加しなかった周りの人達にも、今回体験した様々なことをぜひ伝えたい。」という声がありました。この報告会が、参加できなかった生徒に対し、少しでも自然科学に対する興味・関心を高められていたら良いと思います。

 

 ~以下、自然科学体験報告会後の感想の一部抜粋。~

 ・私は自然科学体験学習に参加しなかったけれど、参加者の発表で磐梯山の噴火や沼などの自然状況を知ることが出来ました。私は今まで火山の噴火について人間からの視点からしか考えていなかったので、噴火は災害をもたらすだけで私たち人間にとってはなにも利益がないと思っていました。しかし、自然の視点から見れば噴火は自然環境に多くの利益を施しているんだなと気づくことが出来ました。
・体験で学んだことをパワーポイントで分かりやすく説明していて凄いなと思った。それぞれのグループごとに発表の良さがあり、興味が惹きつけられた。体験の様子を見て楽しさが伝わってきた。原稿など何も見ずに堂々と発表する姿勢に素晴らしいと思い、自分もスタートプログラムに向けて頑張ろうと思った。

 

 

自然科学体験学習を開催しました

 自然科学体験学習を下記の日程で開催しました。

 

8/3(火):磐梯山噴火記念館見学、裏磐梯ビジターセンター見学、五色沼自然探勝路散策、天体観測

8/4(水):磐梯山登山(植生の観察、地質の観察、銅沼水質調査)、発表準備、現地報告会

8/5(木):あぶくま洞見学

 

  初日は、最初に磐梯山噴火記念館を見学しました。館長さんから直接講義を受けることができ、磐梯山噴火に関する知識を深めることができました。その後、裏磐梯ビジターセンターで裏磐梯の四季に関する映像を見たり、雪室の見学をしたり、現地についての理解も深まりました。そして、現地のガイド案内で五色沼自然探勝路の散策を行いました。噴火後の植林による美しいアカマツ林や色鮮やかな五色沼湖沼群を間近で見ることができ大きな感動が得られました。ホテルに着いてからは天体観測に関する講義を理科担当の引率者から聴いた後、天体望遠鏡で木星と土星を観測しました。写真でしか見たことがなかったこれらの天体を直接観測し、木星の衛星や土星の輪を見ることができ、皆感動していたようです。星座や天の川もはっきりと見ることができ、夜空を見上げていると、時折、流れ星を見ることもでき、水戸ではできない体験ができたことで、忘れられないものとなりました。
 2日目は、裏磐梯スキー場のゲレンデを登りました。噴火後の植林とスキー場という人間活動が同居する場所だからこそ見られる遷移の様子を自分の目で観察することができ、教科書の理解を深める貴重な経験となりました。夕方からは2日間の研修結果を報告するためのプレゼンテーションづくりを行い、その後、報告会を行いました。他者に分かりやすく発表するためにどの班も工夫しながらスライドの作成を行っていました。この発表はプレゼンテーション能力の向上につながるものとなりました。

  最終日は、あぶくま洞を見学し、自然が作り出す美しい造形美に感動しました。天候にも恵まれ、充実した自然体験学習になりました。

 
 
 
 
SS課題研究発表会を開催しました。

 SS課題研究発表会を開催しました。

     日 時:令和3年7月17日(土) 9時30分~

     場 所:駿優教育会館 大ホール(8階)

 

以下の計13件の発表を行いました(うち3件は、英語による発表)。

 

マイコンカーラリー

糸なし糸電話の応用

骨伝導イヤフォンの研究

母なる海に迫る危険~マイクロプラスティックによる海洋汚染~

二つの顔を持つ瞬間冷却材 

ANTI BUBBLE ~洗剤の成分と強度の依存性について~

閉鎖系 Belouzov-Zhabotinsky反応における酸素の影響 

煌めきの銅葉 ~電析による銅薄膜の形成条件を探る~ 

ビタミンC電池

梅と抗菌

水の浄化

(All English)

天然酵母での米パンの発酵

(All English)

オイル産生藻類

 

(All English)

 

 

発表後には活発な質疑応答があり、今後の研究についての指針とすることができました。

なお、発表会のようすを学校・教育関係者対象に930()まで限定公開いたします。

視聴をご希望の方は、こちらの「動画視聴希望申込書」に必要事項をご記入の上、

 koho@mito2-h.ibk.ed.jpまでご連絡をください。

 

※発表のようす
 
2学年「SS課題研究」第1回中間発表会を実施しました。

2学年「SS課題研究」第1回中間発表会を実施しました。

     日 時 : 令和3年6月2日(水)   
    会 場 : 本校視聴覚室

本校2学年SSコース生徒40名による、「SS課題研究」第1回中間発表会を実施しました。17班の今後の研究方針について、パワーポイントにまとめて口頭発表を行いました。

 

1 ドブルの原理

9 栄養価の高いもやしの栽培

2 木造建築の耐久性

10 脳のない天才~粘菌の研究~

3 眠くなる振動 1/fゆらぎ

11 持続可能な未来と昆虫食

4 相互作用

12 梅の堅牢性

5 金属葉

13 発酵食品の賞味期限コントロール

6 お茶の可能性~天然の界面活性剤~

14 水の浄化

7 アセチルサリチル酸の合成の収率

15 昆虫はおいしいか?

8 BZ反応の停止・復活における

溶存酸素濃度の変化の研究

16 効果的な菌の減らし方

17 マイクロプラスティックのによる海洋汚染2

本格的な研究はこれからです。知れば知るほど湧いてくる「なぜだろう?」に真正面から取り組み、仮説設定と検証を繰り返します。質の高い研究となることを期待しています。

 

 
BZ反応の発表
  
粘菌の発表
SSH講演会を実施しました。

SSH講演会を実施しました。

 

     日 時 : 令和3年5月31日(月)   
  会 場 : ザ・ヒロサワ・シティ会館(県民文化センター)

茨城大学副学長・理学部教授の折山剛先生より、「Let’s Enjoy Science!」の演題でご講演頂きました。前半は、先生のご専門である化学分野について、日本は科学技術創造立国 化学とは 有機化合物の多様性 グリーンケミストリー(環境調和型反応) 化学の展望 についてご講義いただきました。後半は、茨城大学での学生の主体的な学び、高校生に育てて(鍛えて)欲しい力(読解力・集中力など)について、理路整然かつ楽しくお話しいただきました。

生徒感想・・・「キラルとアキラルの話が分かりやすかったです。(1年生)」 「今回の講演を聞いて化学についてもっと学びたいと思った。化学の大切さについて改めて知ることが出来た。また大学選びに生かしていきたい。(2年生)」 「大学の学科や取り組みについて詳しい話を聞けたので、大学への期待が強まった。探究心を大切にして、学習に励みたい。(3年生)」 「コロナ禍でオープンキャンパスになかなか行けない中、このように詳しく評価の基準なども教えていただく貴重な機会となりました。とても勉強になりました。(3年生)」

 

     
SSH(スーパーサイエンスハイスクール)とは?
 文部科学省が指定する「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」は,未来を担う科学技術系人材を育てることをねらいとして,理数系教育の充実を図る取組です。詳しくは文部科学省JSTをご参照下さい。
事業の概要

第3期(平成28年度~令和4年度)

 『水戸二高SSHサイクルや主体的・協働的な学びを活用した、

科学技術を牽引できる女性の育成』です。

  目標として、「科学技術を牽引できる女性としての「発想力」や「問題解決力」及びその

   基盤を育成し、研究開発課題の達成」に取り組んでいきます。

SSH研究開発実施報告書(要約),成果と課題 R03年度  R02年度  R01年度  H30年度  H29年度  H28年度



第2期(平成23年度~27年度)

①「次世代を担える科学的素養を備えた女性の育成」

②「積極的に世界を目指す女性科学者育成の基盤づくり」

③「小・中学校等に対する科学への夢を育むための教育支援の研究と開発」

を研究課題としてSSH事業に取り組んできました。

これらの研究成果が評価され、新たに3期目の指定を受けました。

SSH研究開発実施報告書(要約),成果と課題 H27年度 H26年度 H25年度 H24年度 H23年度



   第1期(平成18年度~22年度)
「科学大好き人間の育成」、「国際的に活躍できる女性科学・技術者の育成の基盤づくり」

SSH研究開発実施報告書(要約),成果と課題 H22年度 H21年度 H20年度 H19年度  H18年度