新制服について

本校は令和2年度に120周年を迎え、制服リニューアルを検討してきました。令和4年度ついに新制服を着た生徒が入学してきました。

 

【新制服のテーマは】

「凜々しく、たおやかに」

時には揺れたりするけれど芯がしっかりしていて折れることのない強さ、しなやかさ

 

【コンセプト】

現在の制服のイメージを残しつつ、デザインや機能性の課題解決だけでなく、SDGsの五番目の「ジェンダー平等を実現しよう」という目標への取り組みとしてスラックスなど選択肢を増やしました。また、ネクタイやリボンの選択、ベストとセーターは紺、チャコールグレー、ライトグレーの3色を準備しました。自ら選ぶ多彩なコーディネートは、学校生活を楽しくさせ、生徒の自主性と個性を引き出すと考えています。今しか着ることのできない制服に、水戸二高の想いをたくさん込めました。

 

令和4年度入学生に聞きました。

新制服について

ターコイズブルーの色がさわやかで二高らしい

かわいい!お洒落

シンプルなデザインで着やすく、ネクタイ、リボン気に入っています

など、多くの生徒に新制服を楽しんでもらっています

 

  

     冬制服       夏制服

伝統の濃紺色で2つボタンジャケットにスカートやスラックスにはでさりげなくチェック柄を入れました。さらに、ターコイズブルーのネクタイ、リボンは水戸二高のイメージを引き継ぐ新アイテムです。

    

  オリジナルロゴ     スカートロゴ      セーター、ベスト3色    オリジナルボタン

 

梅の花をモチーフに生徒がデザインしたオリジナルボタンやロゴをスカート、ベスト、セーターにワンポイントで入れています。

お知らせ

新制服紹介           制服検討委員会 担当教諭 吉井 雅一

令和元年、本川ななほさん(前制服変更委員会委員長)を中心に集まった19名の生徒と生徒会により、制服変更委員会の活動が始まりました。

通   称 「ニコプロジェクト」

テ ー マ 「凜々しく、たおやかに。」

時には揺れたりするけれど芯がしっかりとしていて折れることのない強さ、

優しさ、しなやかさ。

コンセプト 「デザインや機能の課題解決だけでなく、性の多様性への取り組みとして選択肢を増やし一人ひとりが自分にあったものを選べること。」

委員会では、ただ単に制服を変更するだけでなく、主体的に学び、興味関心に向き合いさまざまな活動をしてきました。

① 水戸二高制服の歴史を調べることにより、かつて生徒だった多くの人たちの思いが制服には重なっていることがわかった。

② 制服展示会を取材し、素材や技術の改良で、学校・生徒の選択肢が増えていることが実感できた。

③ 中学生対象の学校説明会において、新制服発表イベントを開催した。

④ SDGsの目標達成へ向けた取り組みとして、リーダー研修会(各クラス代表とHR委員)でジェンダーをテーマに討論会を開催した。

令和4年、新制服を着た生徒が入学することになります。