2学年 白百合講演会

 一人一人が輝く活力ある学校づくり推進事業の一環として,5月31日に2年生対象の「ふるさとを探ろう『地元学』のススメ」の講演会を開催しました。講師は本校卒業生の玉川里子氏、演題は「ふるさとを探ろう『地元学』のススメ」です。水戸市立博物館の館長を務められた先生のご講演は、日本の歴史の転換点として重要な、水戸について改めて考える機会を与えてくださいました。

 「グローバルな視点を持つための基盤として、日本のことを詳しく知らなくてはならないとい

うことを考えるきっかけになりました。」「紙に書いてあった歴史は勝者のこと、ということばがとても印象に残りました。」「今回の講演を聞いて、何となくわかっていた、日本の歴史や文化を学ぶ意味がはっきりと分かった。」「歴史に学ぶとは、いろんな人の生き様を学び、過去の出来事から未来を予測することだと分かりました。」「自分の家の歴史や土地の歴史を学ぶことも、自分についてより知ることができるきっかけになると思った。これからは地元学についても関心を持っていきたい。」等、生徒たちの感想がありました

グローバルリーダーとして活躍するためには歴史認識が不可欠であり、その意味でよい機会だったと思います。