「叡智・仁愛・創造」茨城県立水戸第二高等学校 Since1900
本校は「第Ⅳ期 Super Science High School(R5~5年間)」に文部科学省から指定を受けています
令和5年4月12日、3年ぶりに全校生徒で伝統の「校歌」を斉唱しました。どうぞお聴きください。(動画)
2月14日(月)~17日(木)は読書週間でした。
読書時間は、始業前の8時35分~8時55分の20分間です。教室では各自が持ってきた本を読みます。ページをめくる音だけが時々聞こえます。授業開始前に集中して読書することで、その後の学習の取り組みが良いような気がするという声も聞かれました。
翌週、2月22日(火)の6時間目のLHRはビブリオバトルを行いました。5~6人のグループに分かれて、グループ内で順番に一人3分で本の紹介を行います。グループ全員の紹介終了後に、どの本が一番読みたくなったかを基準に「グループチャンプ本」を決めます。
「グループチャンプ本」に選ばれた本を紹介した人は、今度はクラス全員の前で本を紹介します。最後に「クラスチャンプ本」をクラス全員で決定して終わります。
本を紹介するためには繰り返し読む必要があります。発表のためには聞き手を意識して表現方法も工夫しなければなりません。楽しみながら様々な力を育んでいく、ビブリオバトルはなかなか良いものです。「友達が紹介した本を読みたくなった」という感想も多く聞かれました。
「朝の読書」 |
「ビブリオバトル(グループ)」
オンラインで参加する生徒も |
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グループでチャンプ本を選ぶ | ビブリオバトル(クラス) | |
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10月26日(火),駿優教育会館にて「伝統芸能鑑賞会」を開催しました。最初に寄席入門で落語の形態を学んだ後、色物を挟んで落語三題を鑑賞しました。生徒たちはコロナ対策を徹底し、熱心に聞き入り、噺の面白さに声を上げて笑いながら伝統芸能を楽しみました。
【生徒の感想より】
・伝統芸能は、古くから伝わるものであっても、現代では自分から行動を起こさない限り見る機会はあまりなく、おそらく伝統芸能というものを全く見たことがないという人も少なからずいると思う。だからこそ、このように学校行事として伝統芸能に触れる機会をもてることはとても貴重なことだ。今回、落語に触れてみて、昔も今と変わらない日常があったことや、逆に今とは違った習慣や言葉があったことを感じ取ることができた。今回の鑑賞会を通して新たな発見や気付きがあり、自分の視野をさらに広げることができたと思う。本当に貴重な経験だった。
7月13日(火),学校設定科目「環境科学」の時間に,2年生1~8組までの選択7クラスを対象に,各教室にて「環境・エネルギーセミナー」を実施しました。
昨年と同様に日本原子力研究開発機構の先生方7名をお招きして,「放射線の利用及び地球環境とエネルギー問題」についての授業を実施しました。
授業内容①7名の先生がそれぞれ用意した資料とパワーポイントによる丁寧な説明,②放射線を測定するガイガーカウンターを使った代表生徒の測定実験を行い,③生徒からの事前に送った質問「放射線の人体への影響」,「従来のエネルギーと新エネルギーの将来性」,「必要なSDGsの取組み」等を中心とした内容についての回答。
昨年も講演された先生が3名いて,二高生は熱心に聞いてくれるので、今回も楽しみに訪問しました。例年高校に出向き授業を実施する事が少なく、日本のエネルギー事情の説明を行ったり、高校生の意識を知る有意義な機会となりましたと感想をいただきました。
多くの受講生徒は,日本のエネルギー事情,地球温暖化,放射線の知識,日本のSDGs取り組み状況等々,たくさんのことをわかりやすく伝えていただいて勉強になったと感想を述べていました。
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