「フィーカタイム」を開きました

 312日の午後、「フィーカタイム」を行いました。
「フィーカ」とは、スウェーデンの慣習で、お茶を飲んでリラックスしながら談話する時間のこと。本校の「フィーカタイム」はクラス・学年の枠を超えた生徒810名のグループが、多くの先生方と出会い、話をして、コミュニティの輪を広げていく時間です。
 5時間目は12年生の14組、6時間目は58組の、学年・組混合の各グループが、32か所(32人の先生方)に分かれて行いました。先生の若い頃の話を聴いたり、ミニゲームをしたり、おすすめの音楽を聴いたり、おいしい紅茶の淹れ方を習ったりと、それぞれの場所で、交流の時間を過ごしました。

初めての行事なので、最初は生徒も先生も少し緊張気味でしたが、普段なら関わることのない先輩・後輩、そして授業担当以外の先生方と知り合うことは、思った以上に楽しく、貴重な時間となりました。

第一回グローバルフォーラムを実施しました

  令和3年1月20日(水)放課後の1時間15分間,第一回グローバルフォーラムを実施しました。昨年度から名称を変更して図書部・教育デザイン部が合同で実施している国際理解教育のイベントです。今年は40名をこえるたくさんの参加者がありました。

   講師は本校ALTとして活躍しているアンディ先生と昨年度アメリカ留学から帰国した2年5組黒木愛加さんです。テーマは「日本とアメリカの高校生のいろいろな違い」です。制服や通学方法,1日の学校生活,イベントなど,広範囲にわたりスライドを用いて話していただきました。先生の話す自国文化と黒木さんの感じたアメリカ文化の印象も違い,改めてアメリカという国の多様性を実感しました。黒木さんから留学の良かった点とつらかった点を聞くこともできてたいへん有意義でした。

 

   後半はたくさんの質問が次々と投げかけられ,参加者の海外文化への関心の高
 さがうかがえて充実した時間となりました。このイベントの視聴を希望する生徒は,
 映像が図書室に
DVDで保存されています。ぜひ問い合わせてください。
 
     

 


 

進路講演会2年

 12月10日(木),第2学年進路講演会が行われました。

 講師に河合塾の伊藤先生をお招きし,大学入学共通テストのポイントや学校推薦型選抜の形態,合格・不合格を分ける取り組みの差などについてお話ししていただきました。

 


  

 

  

狂言鑑賞会

 1029日(木),和泉流三宅狂言会による「狂言鑑賞会」を開催しました。狂言解説のための「盆山」と狂言鑑賞としての「棒縛」の2つの演目が上演されました。生徒たちは真剣に、時には声を上げて笑いながら、演者の方々の所作や発声に魅了されていました。

《生徒の感想より》・(1年生)・狂言は日本の伝統芸能で格式高く難しいものだというイメージが強かったのですが、面白くて分かりやすかったので楽しむことができました。また、狂言師の演技に圧倒されました。小道具が少なく舞台の背景が変わらないのにもかかわらず、台詞や動きだけで場面を想像させることに感銘を受けました。室町時代から受け継がれてきたこの文化を、私たちが未来に繋いでいきたいです。国際感覚と日本文化の両方を学ぶことで視野を広げ、日本の良さを発信していきたいです。・(2年生)・ワークショップに参加し、狂言体験をしました。難しいというイメージがあったので、最初は少し緊張しました。しかし、講師の方からの「難しいことはありません。」という言葉で緊張がほぐれました。体験ではテレビのお笑い芸人がしていた歩き方とは違い、驚きました。声出しは、声をとても低くし、独特の話し方で少し難しかったです。体験のおかげで「棒縛」は一つ一つの所作の難しさを感じながら鑑賞することができました。貴重な経験ができてよかったです。