第2回国際座談会
第2回国際座談会「国際協力の取り組みの紹介やワークショップを通じて、持続可能な社会づくりのために理解を図る」

 12月4日放課後、第2回国際座談会を開催しました。元JICAの国際協力推進員としてチュニジアに滞在したこともある田中玲子さんを講師にお招きし、グローバルクラブや海外研修参加者が研修を行いました。田中さんのこれまでの活動やフィリピンのネグロス島との関わりについてお聞きし、国連のSDGsについてグループワークを行いました。参加した生徒からは「水俣病の悲劇を他国で繰り返してほしくない。」「1つの考えにとらわれずに、何でもやってみる姿勢が国際協力するときには必要だと思いました。」「今回の座談会を通して国際協力が自分に身近なものだと知りました。また、生活水準が様々な国がある中で、それらの国を、伝統を守り暮らしている国と捉えていると聞いて、これから差別や偏見をなくすために必要な考え方だと感じました。」などの感想がありました。最後に田中さんから「一人一人の気づきと行動が大切です。」という言葉をいただきました。生徒たちには様々な角度で世界を見てほしいと思いました。