国際理解教育講演会
10月25日(木),世界的に活躍されている立教大学大学院教授長有紀枝先生を講師にお迎えし,国際理解教育講演会が開催されました。「グローバルな社会に生きる私たちの視点」と題された講演に生徒たちは熱心に耳を傾け、質疑応答も活発に交わされました。

《生徒の感想より》
(3年生)
・今までは「難民」について深く考えたことはなかったが,現状を知り,無関心・無責任であることが最も罪であると思った。
・今自分が安全で不自由なく暮らせていることのありがたさに改めて気づかされた。
・消費税の中から日本は協力していることを知った。少しでも貢献できたらうれしい
(2年生)
・国際協力と聞くと難しく考えがちだが,たとえ微力でも一人一人の意識や行動が難民の大きな助けになると知った。
・当たり前の生活が突然なくなるという状況は誰にでも起きうるということが良く分かった。国民と難民とが共生していく社会を築いて行かなければならないと思った。
(1年生)
・「無関心は長期的に弾丸と同じように人を殺す」という言葉が印象に残った。
・難民の現実は,12歳の子の妊娠,学校にも行かず働くしかない,家族を殺されるなど,想像以上に悲惨だった。私が難民になる可能性もあるから,人ごととは思わず自分に出来ることを考えて生活しようと思った。