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令和3年1月19日

 書道部一年生の作品です。
 これは、共通テスト前日に行った本校の激励会(事前録画の映像配信による)の冒頭、彼女たちの書道パフォーマンスが3年生の先輩たちへのエールとして流された作品です。作品には、受験生である三年生へのメッセージが込められています。  中学3年生も、私立高校の入試が始まり、いよいよ入学試験本番まっさかりだと思います。高校は、将来、自分たちが生きていくうえで、大事なベースを創るところです。それならば、高校に合格することがゴールではないはずです。あくまでも通過点であり、その後に待っている、自分たちが主役となる舞台で、生涯にわたって使える道具を獲得するための下地を作る大事な場所であり、皆さんが取り組んでいる受験からも得られる道具はたくさんあります。 ならば、私立と公立と両方を受検することに意味がありませんか。まさに、自分を磨き上げる、長い道のりを歩むための道具を、獲得する第一歩なのです。早く解放されたいという気持ちも分かりますが、そこをぐっとこらえることも、大きな道具になります。 さらに今、困難に思えることも、道具を獲得する大事な過程です。思ったこと、感じたことが必ず生きてくる時が来ます。だから、私立と公立と両方を受験し、自分を磨く場所として、選ぶということが大事なのです。そのように真剣に向き合い、さまざまな道を模索してこそ、自分を鍛えている大事な時間になっていると信じます。 頑張れ3年生。
   
 

令和2年12 月22日

 今年もアンサンブル同好会が、クリスマスミニコンサートを生徒ホールで開催してくれました。同好会ですが、腕前は吹奏楽部と遜色ありません。 司会進行も上手で、これならホールを借りて、演奏会もできるなと思いました。彼女たちは、同好会から部活への昇格も考えて、部内で話し合いを持っているようです。 部昇格への課題は、同時に二つの部活動は認めていないこと、同好会であるならば、部活動との掛け持ちができる ということで、なかなか一枚岩になれないところがあるようです。 しかし、部内で話し合うこと、合意形成をめざすこと、合意が得られたら、次の段階に進んで、議論すること、これらすべての場面で、大きな学びになります。教室での学習も大事ではありますが、子どもたちが、一定のルールのもと、その課題を克服するために議論すること、大事なことですよね。この学びは、大人になるにつれて自然と身に付くものだと思いますか。これも大事な学びと位置づけて、経験しなくては得られないと思います。高校を選択する際に、教室以外の学びの場面を、どれだけ大切にしているかも、偏差値(人気)を重視する以上にポイントになりますよ。この県立高校で学びたい、色々な学びに挑戦したいと思うことができれば、まだまだ学力検査まで、学力は伸びますよ。逆に、早めに決めてしまって、楽になりたい気持ちも分かりますが、ぎりぎりまで学習しているからこそ、高校での学習が円滑に理解できるようになるのだと思います。最後の最後まで、学習を続けるものに、大きな果実が待っているのだと思います。この果実は、高校合格という一過性のものではなく、皆さんが大人として活躍する舞台、その舞台で輝きを放つことができるための力になることを意味しています。   
  

   
 

令和2年12 月16日

 冬休みも直前に迫りました。私立の入試も始まり、受検モード一色になってきたと思います。多くの人にとっては、初めての経験であり、緊張感や不安感を経験していると思います。 
 最近、教育関係者の間では、「認知的能力」と「非認知的能力」ということが言われるようになりました。「認知能力」とは、通常の学び、知識や理解に大きな影響を与えると言われています。論理的な思考などを司ります。一方、「非認知的能力」とは、学ぶ意欲など情緒面を司ります。最近の研究では、この「非認知的能力」の重要性が叫ばれるようになりました。幼児期に、周囲の環境から自然に育まれてくるものと言われています。例えば、保育園や幼稚園を思い出してみてください。絵本の読み聞かせ、ピアノやオルガンなどに合わせて合唱する、お店屋さんごっこや、保育士さんや先生に優しくされたこと、家庭でもその延長で、知らず知らずに身に付けてきています。
 では、「非認知的能力」は、幼少期だけで十分に育まれているのでしょうか。私は、小学校・中学校とそれぞれ、様々な経験や体験を通して感じることや考えることが、より磨きをかけるものとして機能していると思います。これは高校でも大学でも同じです。大人になって、社会のため、人のためになるよう、働くことや貢献することが、私たちの命には、「使命」という「生命の使い方」としてインプットされています。学ぶことを通して、模索し、自分の「使命」を探しているのが、学校における様々な学びの源泉です。今、皆さんが、緊張感を感じていること、不安感を覚えていること、まさに、それがみなさんの「非認知的能力」に磨きをかけています。大人になって自分の舞台で輝きを放つためには、重要なことです。この「非認知的能力」に磨きをかければ、「認知的能力」を高めていくことは、容易になると考えています。その理由は、なぜ学ぶのかという情緒面が鍛えられているからです。その意味からも、今、やっていること、そして、感じていること、思っていること、考えていることは決して無駄なことではありません。その意味からも、自分の力を、周囲を気にせず、気兼ねなく発揮できる学校を選ぶことが大事になってきます。それも、多くの経験や体験を積むこと、自分たちで挑戦できること、例えば、生徒会活動や委員会活動、生徒主体の学校行事がたくさん用意されている学校を選ぶことだと思います。
 私は、在校生に大学を選ぶ際に、「自分の目で見て、肌で感じてきなさい」と伝えます。そのために、「まずは、学食に行って、そこで学生がどのような話題で盛り上がっているか、聞き耳を立てなさい。その話題が自分に合っているか考えなさい。その次に、図書館に行きなさい。図書館が充実しているかは、自分が学ぶ上で大事だよ」と伝えています。これは、高校を選ぶ際も大事です。二高生がどのような話題で語り合っているのか、学びを支える図書館は充実しているのかを見て、感じてください。皆さんが大事な三年間を過ごす場所です。
 まだまだ県立の入試まで、夏休み以上の期間があります。私立の入試が終わっても、高校での伸びしろを最大限生かすには、県立高校の学力検査まで学習することをお勧めします。あなたがたの学力は、まだまだ伸びます。これを読んでくれた皆さんと、四月に水戸二高でお会いできることを楽しみにしています。四月にお会いできた時に、校長からのメッセージを読んでいましたと、言われると嬉しいですね。頑張れ受検生!
  





 

令和2年12 月4日

 師走の声を聞き、今年一年を振り返るとCOVID-19に、学校も右往左往しましたよね。学校行事がのきなみ中止になったり、規模を縮小したり、さらに、これまで部活動を頑張ってきた人たちには、大会が中止になったりと大きな影響・衝撃を受けたはずです。本校でも、文化祭をいったん中止にして、生徒会を中心に何とか別の形でもと考え、オンライン文化祭を開催したり、2年生の大きな行事であった沖縄修学旅行も中止にしたりと大きな影響を受けました。しかし、高校生をみていると、できないから終わりではなく、先ほどのオンライン文化祭のように工夫して何とかできないかと考える習慣が付いたように思います。この考え方、実は、様々な場面で応用が効きますよね。統一試験でここ間違えたな、ここの部分わからないな、などとまず気が付くこと、工夫して分かるようにできないかな、そうかまず教科担当の先生に質問に行ってみよう。教えてもらって理解できたと思ったら、同じような問題で演習してみよう。まさに、これらが工夫だと思います。これが、中学生のうちにできるようになって、高校に進学してきたら、高校ではその力を用いて飛躍的に伸びますよ。この学びのスタイルが身に付くと強いですよ。まさに、将来にわたって使える力を、今、まさに手に入れようとしているのです。高校に合格するための勉強から、将来に使える力を身に付けようとしているのだと、発想の転換を行うことができれば、まだまだ学力は伸びてきます。この学びのスタイルは大人になっても使えます。学検突破、志望校合格、そのための学びに無駄なことは一つもありません。頑張れ受検生。春に水戸二高で逢えることを期待しています。  
  





 

令和2年11月30日

 中学校で開催された高校説明会の折に、「水戸二」の学びということをお伝えしたかと思います。具体的には、教室における授業で各教科で必要とされる知識を獲得し、それを組み合わせたり、比較したりして、実際の場面で、どのように活用するのか、そこまで学びます。そして、付けた力を、部活動や委員会活動、学校行事やミライcafe、その他の体験的な活動で試してみて、さらに必要になった力を確認し、また授業等不足していた知識を獲得していくという一連のサイクルです。 ミライcafe stage11では、「学ぶとはどのようなことか」というテーマで、大学における学問について、茨城大学人文科学部、西野由希子教授と馬渡剛教授から、まさにcafe形式でお話しいただきました。さらに、茨城トヨタ自動車販売株式会社、幡谷史朗代表取締役社長や水戸ヤクルト販売株式会社、内藤學代表取締役社長からは企業のトップが考える学びや高校時代にやっておいてほしいことなどについてお話をいただいております。 学びとは、与えられて行うだけでは大人になってそれぞれの舞台で輝きを放つときに使えるものになりません。自ら求めて、自分にとってどのように必要なのか、だから学びたいという一人称の学びへと転換させなくてはなりません。ミライcafeに参加した子どもたちが、大きく変容するのは、なぜ今学ぶのかの学ぶ意味を見出し、自分はという一人称で学びをとらえ直すからだと思います。 受検生の皆さん、今、皆さんの学びは一人称になっていますか?やらされ感満載で、いやいや、もしくはしょうがなくやっていませんか?身に付く学びに転換するために、自分が大人になったとき輝くべき舞台で輝きを放つため、今、学んでいると思うことです。〇〇高校に合格するためという学び観から、社会や人々のお役に立つ人になるために、今、精進しているのだと強く思ってください。そのような子たちが、水戸二高に進学してくれて、ミライcafeに参加してくれることを期待しています。 
  





 

令和2年11月21日

 11月21日(土)、秋空のもと、本校では創立120周年記念式典を挙行いたしました。中学校での県立学校説明会でもご案内してきましたが、無事に終了しました。 式典は、放送部の生徒が司会を担当、コーラス部の生徒のアカペラで来賓等入場、写真部の生徒が記録のために取材活動、アンサンブル同好会が、記念講演講師の富田敬子先生の入退場時にサプライズ演奏、書道部の書道パフォーマンスを休憩時間に取り入れるなど、生徒に主体的に参加してもらう式典になりました。実施はできませんでしたが、あたかもミニ文化祭の装いです。派手なことができないなら、在校生の心に残るようにと担当の先生方が頑張ってくれました。記念品も、生徒デザインです。記念講話終了後、講師の富田敬子先生と秀芳会(同窓会)会長の狩野安様と歓談していると、教室で先生の講演を視聴していた生徒2名が、先生にお会いしたくて校長室へ来てくれました。せっかくなので記念に写真を撮らせていただきました。おそらく子どもたちの心に残る式典になったことと思います。水戸二高では、授業で得た学びを学校行事などで確かめる「水戸二の学び」を大切にしています。なぜなら、大人になってそれぞれの舞台で活躍するためには、それらの力が大事だと考えているからです。ひたむきな努力に価値を見出せる人が集まっています。さらに、そのような人を応援できる人たちが支えます。大事な高校生活をそのような学校で過ごしてみませんか。
  





 

令和2年11月2日

 中学校に出向き、高校の説明をさせていただく際に、どこの学校を選択しても構わないですが、私がお話する学びのスタイルは、受検勉強を通して身に付けてくださいと伝えています。
 学びのスタイルとは、高校では授業に臨む前に、予習をしてきてください。何も完璧にしてくるのではなく、自分があやふやなところがどこか明確にしてくること。そして、授業では、そのあやふやなところを中心に、理解できるかどうか主体的に授業参加してください。主体的とは、板書以外にも大事だと思うことはメモする習慣をもつことです。そして、その日のうちに復習して、本当に理解できたか確認してください。確認のするためには、学習したことを思い返してみること、問題集で演習してみたり、記憶にとどめるように暗記したりすることを面倒くさがらずにやってくださいと伝えています。
 これが学びのサイクルであり、皆さんが、過去問を解いたときのことを思い出してみてください。点数が取れてよかった、できて良かっただけではまずいですよね。どこができなかったのか。できたところももあやふやなところはなかったのかと確認しますよね。そして、あやふやなところ、教科書で確認しますよね。場合によっては、先生に質問して理解できるようにしますよね。本当に理解できたのかを確かめるために、同様の問題を解いてみますよね。受検勉強を受検勉強だけで終わらせたのでは、もったいないですよね。やがて自分たちが学ぶ、高校での学び方の練習と位置づけませんか。
 水戸二高では、みんなで学び合うという意識が定着しつつあります。確かに、まずは個人でじっくり学習に取り組みます。それでも、自分の視界に頑張っている友の姿が見えたらどうですか。自分も頑張るぞという気持ちになりませんか。写真は、今年の一年生が「スタディマラソン」として、自学自習も団体戦のように夏休みの学校行事として、プログラムしてくれました。参加してくれた子どもたちからは、刺激し合って普段、家で学習するよりも集中できた。友達に教えることで自分の理解が深まったなど前向きな言葉が聞けました。
 さあ、受検まで、まるまる4か月あります。まだまだ力が付いてきます。高校での学びにつながる受検勉強を心がけてはいかがですか。なぜ勉強するのか。将来、自分の舞台で輝きを放つためです。






 

令和2年10月22日

 ここのところ、中学校が主催する高校説明会で学校を紹介させていただいております。その折に、耳慣れない言葉で「水戸二の学び」とお話しています。ここでは、その正体について説明させていただきます。 
 10月21日(水)の放課後、放送部の子どもたちが校長室に取材に来てくれました。放送部では、創立120周年記念式典で流す映像を作成してくれています。自分たちで映像構成を考え、一つの作品に仕上げていきます。メンバーで話し合いながら、より良い作品に仕上げます。期日があります。期日を守るためには、計画を立てて、その進行を管理しなくてはなりません。これらすべて大きな学びが隠れていますよね。水戸二高が、運動部や文化部、同好会や研究会、さらには各委員会活動を大切にしているのは、そこに大きな学びがあるからです。今回の取材目的は、昨年から創めた「ミライcafe」についてでした。私が応えた中にも、学びを忍び込ませました。気が付くと良いなと思います。 実は、これら学びの場面では、教室で学習したことを大いに活用しているはずなのです。ばらばらの教科を結び付けて、考えてみる。これは、生きていくうえ大事なことです。 これらの隠れた「水戸二の学び」は、高校を卒業して、大学や、その先の自分たちが輝くべき舞台で武器になります。さらに、この武器は、高校在学中は、教室での学習が自分たちにとってかけがえのないものであることに気付かせ、学習意欲を高めます。やらされ、仕方なくやる学習から、自ら課題や目標を設定し、計画的に取り組めるようになります。


 

令和2年10月6日

 ここのところ,各中学校が開催する県立高校説明会に呼ばれて,直接中学生に向けてお話をする機会を頂戴しています。一生懸命に聞き漏らすまいと集中してくれている姿に,高校3年間はあっという間に過ぎてしまうからこそ,自分に合った学校に入学してくださいとお伝えしています。
 学校選択の方法として,偏差値という物差しがあります。それによって,自分の現在の学力に合った高校を選ぶという選択方法もあります。
 しかし,高校を決める方法は,それだけでいいのでしょうか。私は,何よりも大事にしてほしいことは,現在の結果(偏差値がいくつだから)よりも,自分が高校で何を頑張りたいのか,その頑張ることができる高校であるのかという視点をもって選ぶということです。
 本校では,入学後,次の次のステージ(自分たちが大人になって主役となる舞台を指します)において,どれだけ輝ける人になっているのか,そのために必要な学びを大事にしています。これは,本校でなくても,自分が選んだ高校で,様々な学びを見付け「トライ&エラー」精神で,人間的にも,資質・能力的にも伸ばすことが大事になってきます。
 具体的に,学校を選ぶ視点の一つに,授業において,どのような学びが大切にされているのかがあります。単に知識を伝達するだけなのか,学びをどのように支援してくれているのか,特に教室以外の学びの場では,どのような学びが展開されているのかなどを,自分の目で見て確かめることが大事なのではないでしょうか。
 本校では,校長室においても,訪ねてきてくれれば,私と雑談をしながら,子どもたちは学んでいます。そのメンバーが中心となって,「ミライcafe」店長とスタッフを担ってくれています。「ミライcafe」とは,お話を伺いたい大人を,自分たちで交渉してお呼びします。お茶を飲みながら,お菓子を食べながら,懇談会形式で,仕事のやりがいや高校時代のこと,今描いている夢などのお話を拝聴し,そのうえで大人に質問します。参加した生徒からは,自分がなぜ学ぶのか,学ばなくてはいけないのかが認識できた。学ぶ動機付けになった。授業で学習していることも学びにつなげていかなくてはいけないと思ったなど,学ぶ心に灯がともったような前向きな感想が寄せられています。
 現在,「ミライcafe」では,フィンランド在住の方と,オンライン会議を用いて「オンライン修学旅行」の企画を練ってくれています。コンセプトは「人めぐり」だそうです。このような学びは,教室で得た知識や学びを総動員します。大人と対等にお話をするためには,事前にその分野のことや周辺の情報を得ていなくてはなりません。まさに自主的な学びがそこにあります。自分たちで学ぶから,教室での学習にも成果が返って行くのだと思います。
 ここから中学生の皆さんがどのような選択をするのか,それも高校で自分を成長させるための大きな学びです。お手伝いはいくらでもします。学校見学にも,ご連絡いただければ案内します。悔いのない選択をしてください。できることならば,来春水戸二高でお逢いできることを願っております。
 

令和2年10月1日

 本校では,前期・後期の2学期制を行っているため,本日,始業式があります。高校3年生にとっては,受験の本格シーズンを迎えます。各種推薦入試が始まります。受験日が近づくと不安がよぎる時期です。中学生も初めての受検に,不安にかられることも多いことと思います。県立高等学校の過去の問題集はやってみましたが。今はまだ,解答が合っていることより,各教科でどのようなことが問題として出題されているのか,そのことは教科書にどのように記述されているのかを確認してみてください。自分の中で「なるほど。このようなことが出題されているのか。それに対して解答はどのようになっているのかな」と丁寧に確認してみてください。この確認を3年分はやってみてください。そして気が付いたことを,各教科ごとに書き出してみてください。同時に,この段階で,忘れていたこと,あやふやであったことなども,メモしてみてください。何か見えてきますよ。今,勉強に集中できてない人には,喜多川 康さんの「手紙屋 蛍雪編」をお勧めします。実は,今年の入学生に,入学式式辞の中で読むことを勧めました。読んだ子たちの感想ですが,中学生の頃に読んでおきたかったとか,受検勉強を始める前に読んでおきたかったという感想が寄せられました。

   


 

令和2年9月16日

 本校では,15:00~16:30の時間帯で,水戸二高見学会&説明会を実施しています。密にならないように,定員(40名)を3~4グループに分け,6時間目の授業の参観と施設見学,その後,学校概要の説明を行っています。授業を見れば,学校の様子が伝わるはずです。自分の今の成績だけで選択するより,自分が実際に見て,感じて,自ら選択することが,初めての学検では最も重要なことです。
 そのような中,ある中学校で行われた県立高等学校説明会に参加する機会を頂戴しました。会場にいた中学生は,誰も真剣な眼差しで話を聞いてくれて,思わず応援したくなりました。自分が学びたいという高校を選んでくださいと。
 さらに,驚いたことは,みんなが私の話を聞き漏らすまいと,一生懸命メモを取ってくれていました。スマートフォンが当たり前の世の中です。大人の中には,音声メモ機能を使って録音する人もいます。便利な器具を使うのは,良いことですが,自分でメモをとるということは,その場での記憶に加え読み返したときの記憶にもつながるとても大事なものだと思います。この力は,自ら学ぶという大切な力のベースになります。千波中学校の先生方の指導力に感動しました。また,このような子どもたちが,水戸二高に来てくれたら,自分たちのステージでも輝ける大人になるよなと思いました。
 中学校では,定期テストも終わり,テストの点数に喜んだり,落ち込んだりしているかもしれません。しかし,大切なのは,できなかったところ,分からなかったところを,教科書で確認して,確かなものへと変えていくことだと思います。教科書に勝る勉強のマニュアルはないと思っています。メモをとることができる力を受検勉強にも生かしてください。応援しています。 

   


 

令和2年9月15日

 今週は,一週間,水戸二高を知っていただくための「中学生見学会と説明会」を実施しています。健康観察シートを提出いただき,マスク着用のうえ,密にならないように4グループに分けて,6時間目の授業を参観してもらい,その後,学校概要説明と希望者には部活動見学してもらっています。中学生にとっては,初めての受検なのに,COVID-19 の影響で,自分の目で見たり,肌で感じたりする機会が少なく,それでも集めた少ない情報の中,進学する学校を決めるのは,難しいだろうなということへの対応です。往復の通学時間を考えると,高等学校の三年間は,一日のうちの半分を過ごすであろう場所です。ミスマッチは,どちらにとっても良いことはありません。この日程以外にも,相談があれば,授業参観と部活動見学くらいは,お見せすることも可能です。遠慮なく学校を通してご相談ください。困難なときだからこそ,みんなで工夫して乗り越えて行きましょう。


   


 

令和2年9月3日

 受検生の皆さん、夏休みはいかがだったでしょうか。例年に比べて、短い夏休みで、計画したことの多くが、上手くいかなかったかもしれません。
 私は、高校生、とくに受験生を担任しているとき、いつも、現役生は夏休みが終わって、秋風が吹く頃から,本番だよ、そこからの巻き返しは、十分に大きな成果が出るよと伝えてきました。ですから、中学3年生も同じことをお伝えします。ここからが大事になってきますよ。
 さて、定期考査も終了して、結果に一喜一憂しているのではないでしょうか。私は、定期考査の意味を、単に成績をあげるため、順位を上げることのみに汲々とすることに対して、ちょっと待って、というとらえ方をしてほしいということを高校生に伝えています。
 今、獲得している知識は、大人になって、それぞれが自分のステージで活躍するときのベースになるものです。ですから、今の段階で、何ができて何ができていないのかを把握することが大事なのです。できていない部分については、恥ずかしがらずに分かるまで質問しなさいと言っています。
 9月14日(月)から、水戸二高は「学校説明会&見学会」を始めます。これは事前に申し込んだ人が参加しますが、この日程以外で、中学校の校長先生から依頼があれば、個人でも複数でも、日程を調整して受け入れています。水戸二高を受検校の候補に入れてくれているのであれば、ぜひ見学を検討してみてください。
 名前で学校を選ぶのではなく、自分がその学校で学びたい、自分はその学校で頑張れるかどうかを、自分の目で見て肌で感じてください。さらに、将来のステージではこのような大人になって、社会に貢献したいと考えられるようになってほしいです。そのように考えられれば、高校生になって、きっとめきめきと成長します。
 

令和2年8月27日

 ここのところ朝晩に吹く風に、秋の到来を感じられるようになりました。
 受検生の皆さんは、この夏、自分の進路を決めるうえで、様々なことを見たり、聞いたり、考えたりしたことと思います。そして、おぼろげながらも行きたい高校が見えてきたのではないでしょうか。
 今、皆さんが、受検に向けて計画を立てて学習していること、それも、自分で決めたことはやり通すぞという強い思いで、目標達成に日々精進していることは、高校生になっても大事な力となりますし、大人になって、自分のステージで活躍するときにも必要な力となります。
 私の好きな言葉に「人は等しく困難がある。その困難の質や量を競うのではなく、困難があるということでは同じなのだから、その困難とどのように向き合うかが大事なのだ。困難とどのように向き合うかで、人としての価値が決まってくる」があります。COVID-19という誰も経験したことのない困難、初めての受検という困難など、多くの困難が皆さんの前に立ちはだかっていることと思います。その困難に敢然と立ち向かってください。皆さんの周りには、支えてくれる先生や保護者、一緒に困難に立ち向かってくれる仲間がいるはずです。今、皆さんが、やろうとしていることを信じて、やり遂げてください。9月以降も、皆さんの希望があれば、学校見学を許可しますので、希望がある場合は、中学校を通してご相談ください。「校長より」のコーナーは、日常の水戸二高生の様子をアップしています。進路決定の参考にしていただければ幸いです。
 
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