12月3日(木)5時間目、生徒会活動の一環としてクラス討論会を実施しました。
今年は例年と趣向を変え、1、2学年合同でグループ討論を行いました。
討論のテーマは「みやび祭のあり方」。今年は中止となったみやび祭ですが、多くの生徒から実施の要望が
あります。そこでコロナ対策と両立したみやび祭の実現に向けてアイディアを募ることになりました。
当日は初めて顔を合わせる1、2年生が5人グループを作るということで、どうなることかと様子を見守って
いましたが、すぐに打ち解け、笑顔で意見交換が始まりました。2年生は先輩として昨年の経験を伝え、
1年生も自分の意見を述べるというように、充実したやり取りが見られました。
各グループの司会や発表役を2年生が積極的に引き受け、スムーズにこなす姿を目の当たりにした1年生は
感銘を受けたようです。「先輩と話せてとても楽しかった」「先輩の経験を聞いてみやび祭が楽しみになった」
「自分も先輩たちのように後輩を引っ張る存在になりたい」などの感想を口にしていました。
このクラス討論会の実務を担ったのは各クラスの正代表とホームルーム委員です。主体的に各クラスへの連絡
や当日の運営を行っていました。このような行事をとおして、二高生のリーダーシップ、コミュニケーション
能力や協調性が育まれています。
